埼玉県狭山市の自動車整備工場、FTECコーポレーションが、主に特殊整備にカテゴライズされる業務内容を紹介するブログです。

クラウンのヒーター修理

トヨタ クラウン 2ドアハードトップ (MS70型、昭和46年式)。
ヒーター修理で入庫しました。


「クジラ」の愛称で親しまれている、4代目クラウン。
この2ドアハードトップは、クジラクラウンの中でも一番前衛的なモデルです。

現車は、いっさい改造の無いワンオーナーカー。
46年間の歩みに敬意を払いつつ、適切な修理方法を選択します。

フォードブロンコのマフラー製作 ・3/3

1979年(昭和54年)式 フォード ブロンコ レンジャー XLT です。
へダース以後のマフラーを製作します。


第二世代のブロンコは、1978年と79年の、たった二年しか生産されなかったモデルです。
マスキー法と第二次オイルショックに多大な影響を受け、この1979年式の排出ガス浄化システムには、触媒(= キャタライザー)と点火時期調整モジュールを含め、乗用車とまったく同じものが奢られています。

V型8気筒エンジンの排気ポートからHEDMANのへダース(= エキゾーストマニフォールド)を経てフロア下に導かれた排気ガスを、MAGNAFLOWのキャタライザー(三元触媒)で浄化し、FLOWMASTERのサイレンサー(= レゾネータ)で制音します。

フォードブロンコのマフラー製作 ・2/3

2代目フォード ブロンコのワンオフマフラー製作。
現状を仔細に観察して把握した古いマフラーの問題点は、

1.左バンクのパイプが右バンクより1m以上も長い
2.狭い場所でパイプの径を何度も絞っている
3.全体の形状とハンガーの荷重が不揃い
4.切断しなければ外せない

など。

音も形も不揃いな古いマフラー

全部やり直すためにオーナーが準備したのは、

1.ヘドマンのエキゾーストマニフォールド
2.マグナフローのキャタライザー(= 触媒)
3.フローマスターのサイレンサー(= レゾネータ)

どれも本国では一般的な汎用の社外品です。


Hedman Hedders 89210 & 89216
Magnaflow CAT 34105 x 2
Flowmaster 50 Series Resonator x 2

フォードブロンコのマフラー製作 ・1/3

フォード ブロンコ (第2世代 1978-79年型) です。
エキゾーストシステムをアップデートするために入庫しました。
排気ポートからテールエンドまで、汎用品を利用しながらワンオフ製作します。


第2世代のブロンコは、F-100 トラックのショートホイールベース4WD仕様と主要コンポーネントを共用するステーションワゴンで、現車は351cid(5.8リッター)のV8ガソリンエンジンを搭載しています。
まずは古いマフラーの問題点を把握し、新規に製作するマフラーの構想を練りましょう。

モビリオスパイクの点検

ホンダ モビリオ スパイク (DBA-GK1) です。
走行距離は126,000㎞。車輌各部の総合的な点検で入庫しました。

いっさい改造されていないクルマですが、使用環境に特徴があります。
海岸での業務に使用されているため、塩分と紫外線による損耗が著しいのです。


潮風と海砂と太陽光で、塗装部は全体的に艶消し、金属部は焦げたような赤錆に。
今回初入庫なので、差し迫った危険がないかを確かめながら、現状把握に努めます。

エコノラインのエンジン整備

フォード エコノライン クラブワゴン (第3世代、1975~1991年式)です。
エンジン不調で入庫しました。

走行中の出力が乏しく、車体全体に伝わる振動を発しており、エアコンを作動させるとエンストしてしまう、とのこと。始動不良の症状もあり、路上故障も経験しています。

さて、どんな問題を抱えているのでしょうか?


現車の年式は1990年、走行距離はメーターを信用するなら56,000マイル(89,600キロ)。
エンジンは302 ウインザーV8 (4.9L)、トランスミッションはE4OD。

クーラーコンプレッサーの負荷程度でエンストするほど激しく損耗したエンジンとは思えず、定石通りスキャナーを使った故障診断から始めることに。